時計バンド交換の際、古いバンドも捨てない方が良い「価値ある物」はアドバイスさせて頂いています。

本日お越しのお客様、「時計の皮バンドが傷んだので、金属バンドに交換して欲しい。」というご依頼でした。

拝見すると「キングセイコー」という、1960年代にセイコーが性能やデザインを追及して作ったブランドでした。

しかも「美錠(びじょう)」という留め具部分は、今では生産されていない当初のままでした。

(画像はあくまでも参考です。)

そこでバンド交換終了後、お客様にお渡しする際にその事をお伝えし「革バンドに戻す際は、この美錠を使われた方が良いと思いますので、お返ししますね。」と言って、交換した新品のバンドが入っていたケースに外した古い革バンドを入れてお返ししました。

103年間、佐伯で最初の宝石時計店として様々な経験をさせて頂いたので、普通なら捨ててしまう物でも「価値をお伝えしてお返しする。」という事をずっと行って来ました。

三代目の私になっても、それは続けています。

宝石時計の事で何かご相談があれば、佐伯で最初の宝石時計店「ニシジマ」へ是非お越し下さい。

#佐伯 #時計 #電池交換 #バンド交換 #時計修理

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