実は念珠は「お守り」です。
お守りですから本来、念珠袋などに入れて普段から持ち歩くとご利益があります。

また念珠は「ご先祖様への感謝の気持ち」を表す、葬祭道具の中で最も重要な物です。
普段から持ち歩いて感謝の気持ちを表すことで、自然にご先祖様からも守って頂けます。

その念珠の中でも正式なのは、「本連」と呼ばれる108玉揃ったものです。
よく見掛ける片手念珠は「略式」と言って、玉数を省略しています。
但し108玉全てにご先祖様への感謝の意味があるので、省略していない本連がオススメです。

更に本連の中でもサンゴの本連がオススメです。
何故なら水晶などの鉱物の念珠は持ち主の念を吸収するので、持ち主しか使うことが出来ません。
貸し借りは勿論、お子さんに譲る事も出来ません。

それに対してサンゴは持ち主の念を逃がすため、代々受け継げるのはサンゴの念珠になります。

サンゴの念珠をオススメする理由は、もう一つあります。

念珠として使われる深海サンゴは、1センチ成長するのに50年掛かります。
ですから念珠に使える大きさに成長するまで、数千年が必要です。
その間ずっと塩水で清められているので、魔除け厄除けのお守りとしては最高だからです。

仏教の大切な宝である「七宝」の中の1つがサンゴですが、様々な種類があります。
その中でも血赤と呼ばれる最高級の色は、仏教の中でも最高位の色とされています。そのため最高位の僧侶の袈裟は血赤色です。

また血赤のサンゴは無病息災のお守りなので、魔除け厄除けだけではなく「健康長寿」のお守りにもなります。

ただサンゴの念珠は非常に貴重なので、普段から置いているお店はありません。

そこでニシジマではサンゴの中でも世界一と呼ばれる「土佐物（とさもの）」だけを扱うメーカーと、協力することにしました。

このメーカーの協力で、半年に1回「厄除けサンゴの念珠フェア」を開催しています。
期間中は九州でも最大の本数と、血赤以外にもピンク・白・茶色などの種類が揃います。
本連だけではなく、略式も揃います。

開催日などの詳しい内容は、お問い合わせ下さい。