ニシジマは創業大正10年、103年続く佐伯で最初の宝石時計店です。その信頼を裏切らないために、九州で唯一、宝石鑑定士と宝石教室講師の資格を取りました。
三代目として跡を継ぐと決めた時
実は東京でサラリーマンをしていましたが、2年程経った時に二代目である父から「そろそろ跡を継ぐかどうか決めなさい。」という話がありました。
じいちゃんっ子だった私は、「じいちゃんが作った、佐伯で最初の宝石時計店を閉めるのは忍びない。」と思い、三代目として跡を継ぐと決意しました。
そして最初にした事がGIA・GG(米国宝石学協会公認鑑定士)の資格を取ることです。
この資格は宝石鑑定士の資格の中でも最も権威のある資格で、且つ・・・合格率が低いんです。大分県内の宝石店でこの資格を持っているのは、私一人だけです。
と言うのも、最終実技試験(渡された宝石が何かを検査して答える試験です。)は100点満点でないと受かりません。
どうしてわざわざそんな資格を取ったかというと・・・
「祖父や父が築いて来た信頼を裏切る訳にはいかない!」
と思ったからです。「自分が扱う宝石の真偽や品質は、自分で鑑定出来なければお客様には販売出来ない。」という信念もありました。
後年、このGIA・GGを持っている事が受講の最低条件となる「NHK文化センター宝石の品質の見分け方教室」講師資格を取り、この両方の資格を持つのは九州で私一人となりました。
また宝石産出国のタイやスリランカへ行って、鉱山主から直接仕入れをしたり、情報交換をしています。
そんな私が三代目として経営しているのがニシジマです。
#佐伯 #宝石 #指輪 #ネックレス #ジュエリーリフォーム
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント